isとareの違いは?単数と複数の見分け方を例文で解説

「is」と「are」、見分け方がいつもあいまいになってしまう…そんなこと、ありませんか。

結論から言うと、違いは主語が1つならis、2つ以上ならareという点で、迷う原因の多くは文の主語を先に見つけていないことにあります。

この記事では、be動詞の基本から、You・People・Family・Everyoneのような迷いやすい語まで、例文つきですっきり確認できます。

まずは、isとareの決定的な違いをシンプルに押さえていきましょう。

isとareの決定的な違いは?まずは基本をシンプルに解説

isとareの違いは?単数と複数の見分け方を例文で解説

英語で一番早く出会うのに、案外そこで手が止まりやすいのが「is」と「are」ですよね。

会話ではなんとなく通じる場面もありますが、ここは最初に一本だけ太いルールをつかむと、かなりラクになります。

先に答えを言うと、「is」は1つのもの・1人に使い、「are」は2つ以上のもの・2人以上に使う、まずはこれで大丈夫です。

この見出しでは、細かい例外に広げず、「そもそも何が違うのか」という土台だけを、すっきり整理していきます。

be動詞としての役割は同じ

「is」と「are」は、どちらも同じbe動詞です。

役割も共通していて、「〜です」「〜にいる・ある」のように、人や物の状態、場所、性質を伝えるときに使います。

たとえば「彼は忙しいです」「机の上に本があります」のような文では、主語のあとにbe動詞を置いて、主語の説明を続けます。

ここで大事なのは、意味の中心はほぼ同じだということです。

「is」は丁寧で、「are」はくだけている、のような違いではありません。

違うのは気分や場面ではなく、文の中にいる主語の形なんです。

まずはこの感覚を持っておくと、覚える負担がかなり減ります。

英語が苦手な人ほど、「別の単語が2個ある」と受け取ってしまいがちですが、実際は同じ仲間の形違いと考えたほうが自然でしょう。

たとえば次のように、役割は同じまま使われます。

be動詞文意味
isShe is kind.彼女は親切です
areThey are kind.彼らは親切です
isThe cat is under the table.その猫は机の下にいます
areThe cats are under the table.その猫たちは机の下にいます

見比べると、親切かどうか、どこにいるかという働きは同じです。

変わっているのは、猫が1匹か、2匹以上か。その一点だけです。

ここで意味まで別物だと思わないことが、最初のつまずきを防ぐコツです。

最大の違いは主語が「単数」か「複数」か

「is」と「are」の決定的な違いは、主語が1つか、2つ以上かです。

主語が単数なら「is」、複数なら「are」。このルールが基本になります。

単数というのは、人なら1人、物なら1つのことです。

複数は、2人以上、2つ以上を指します。

たとえば「Tom is a teacher.」なら、トムという1人の話なので「is」を使います。

一方で「Tom and Ken are teachers.」は2人の話なので「are」です。

文字で見ると簡単でも、実際に迷うのは主語が長くなったときです。

たとえば「The book on the desk is new.」の主語は「on the desk」まで全部ではなく、中心は「The book」です。

本は1冊なので「is」を選びます。

逆に「The books on the desk are new.」なら中心が「books」になり、複数なので「are」です。

このように、英文で迷ったら、まず主語の中心だけを見るのが近道です。

目安としては、次の2択で考えると判断しやすくなります。

  • 1人・1つなら「is」
  • 2人以上・2つ以上なら「are」

英語学習の最初の段階では、このくらいシンプルに割り切ったほうが頭に残ります。

文法用語を細かく追うより、「数を数える」と考えたほうが速いんです。

実際、英文を読むときに毎回している作業は難しい分析ではありません。

目の前の主語が1つかどうかを、ほんの一瞬で確かめているだけです。

つまり、「is」と「are」の違いは暗記勝負というより、数の感覚に近いもの。

この基本が入ると、そのあとに出てくる「youはなぜareなのか」のような少しややこしい話も、ずっと理解しやすくなります。

まずはbe動詞の役割は同じで、違いは主語の数。ここだけしっかり押さえておけば十分です。

なぜ使い分けるの?主語の「数」に注目する理由とbe動詞の仕組み

「I am」「He is」「They are」の3つを見たとき、丸暗記だけで進めると、少し文章が長くなっただけで手が止まりやすいんです。

でも見る場所は1つで、主語が1つなのか、2つ以上なのか。

この感覚をここでつかめると、isとareの迷いがかなり減りますし、amとの関係もすっきり見えてきます。

英語は「主語がいくつあるか」をとても大切にする言語

英語では、動詞の形が主語に合わせて変わります。

その中でもbe動詞は変化が見えやすくて、主語が1つなら「is」、複数なら「are」という形ではっきり分かれます。

日本語だと「彼は学生です」「彼らは学生です」と、文の終わりはどちらもほぼ同じですよね。

英語はそこが違って、主語の数を文の中でちゃんと示す決まりがあります。

だから、isとareの違いは「意味の差」より、文法上の一致として考えると分かりやすいです。

たとえば「The cat is cute.」は猫が1匹。

「The cats are cute.」なら猫が2匹以上です。

伝えたい内容はどちらも「かわいい」でも、主語の数が変わったのでbe動詞も変わります。

ここで大事なのは、名詞のすぐ近くの単語ではなく、文の主役が何かを見ること。

たとえば「The box of cookies is on the table.」は、クッキーが複数入っていても主語はboxなのでisです。

逆に「The cookies in the box are sweet.」は主語がcookiesだからareになります。

英語が苦手な人ほど、直前の名詞につられがちです。

文章が少し長くなると迷うのはそのせいで、単語の数ではなく主語の数を見る、と決めておくと崩れにくいでしょう。

会話では多少崩れても伝わる場面はあります。

それでも、自己紹介や仕事のやり取りで「Our team are ready」と「Our team is ready」を何となく書くより、主語を意識して選べるほうがずっと自然ですし、読み手にも安心感があります。

「am」も含めたbe動詞(現在形)の3つのグループ

現在形のbe動詞は3つだけです。

覚え方は難しくなくて、主語のグループに当てはめれば終わりです。

be動詞使う主語例文
amII am tired.
ishe / she / it / 単数名詞She is busy.
areyou / we / they / 複数名詞They are happy.

まず「am」はI専用です。

ここは例外というより、セットで覚える場所だと思ったほうが早いかもしれません。

「I is」「I are」はどちらも使いません。

次に「is」は、1人・1つを表す主語で使います。

he、she、itのほか、Tom、my dog、this bookのような単数名詞もここに入ります。

「are」は複数の主語に使う形です。

they、we、two dogs、my friendsのように、2人以上・2つ以上ならこちらになります。

そして初学者がよく引っかかるのがyouです。

相手が1人でも「You are」です。

この点だけは感覚とずれるので、先に受け入れてしまったほうが楽なんです。

覚える量を最小限にするなら、次の3行で十分です。

  • I なら am
  • 1人・1つなら is
  • you と複数なら are

この3つを頭に置いて文を見ると、「これは単数かな、複数かな」と整理しやすくなります。

英作文で迷ったら、英単語を最初から追うより、主語に丸を付けて、その主語がIか、単数か、複数かを3秒で判定する手順がおすすめです。

短い練習でも効果があって、10文ほど続けると、isとareの選び方が感覚ではなく判断でできるようになります。

be動詞は最初の基本ですが、この部分が安定すると、その先の一般動詞や時制もかなり読みやすくなります。

イメージで覚える!isとareを使った分かりやすい例文集

文法の説明を読むより、短い文を見たほうが「あ、こう使うのか」と早く入ってきますよね。

ここでは主語が1つなら「is」、2つ以上や複数なら「are」という感覚が自然に身につくように、よくある場面の例文を並べていきます。

声に出して読むと、頭より先に口が覚えてくれるのでおすすめです。

「is」を使うときの具体的な例文とイメージ

まず「is」は、主語が1人・1つのときに使う形です。

コツは、「目の前にあるものを1つだけ指させるか」で考えること。

1人の人、1つの物、1つの場所、1つの考えなら「is」がしっくりきます。

英文意味イメージ
He is busy.彼は忙しいです。「彼」1人だけ
She is my friend.彼女は私の友達です。「彼女」1人だけ
This book is interesting.この本は面白いです。本が1冊
The station is near.駅は近いです。駅が1つ
My phone is in my bag.私のスマホはかばんの中です。スマホが1台

会話では、短く言う形もよく出ます。

  • He is → He’s
  • She is → She’s
  • It is → It’s

たとえば「It’s cold.」なら「寒いね」という感じで、日常会話でかなりよく使います。

ここで迷いやすいのが、主語が長い文です。

たとえば「The cat on the sofa is sleeping.」は、長く見えても主語の中心は「The cat」です。

猫は1匹なので「is」になります。

英語に苦手意識がある人ほど、後ろに語が続くと複雑に見えますが、まずは主語の中心が1つかどうかだけ見るとかなり楽になります。

もう1つ、覚えやすい見分け方があります。

日本語で「この人は」「この本は」「うちの犬は」と言って、頭の中に1つだけ絵が浮かぶなら「is」であることが多いです。

この感覚は、問題集を何ページも解くより、短文を10個くらい音読したほうが残りやすいものです。

「are」を使うときの具体的な例文とイメージ

「are」は、主語が2人以上、または2つ以上あるときに使います。

頭の中で場面を思い浮かべたとき、1つではなく複数並んで見えるなら「are」と考えると分かりやすいです。

英文意味イメージ
They are happy.彼らは幸せです。人が2人以上
We are ready.私たちは準備できています。自分を含む複数
These books are new.これらの本は新しいです。本が複数冊
The keys are on the table.鍵はテーブルの上にあります。鍵が複数
Tom and Ken are busy.トムとケンは忙しいです。2人いる

特に分かりやすいのは、「A and B」の形です。

「Tom and Ken」のように人や物を「〜と〜」でつないだら、ほぼ確実に2つ以上になるので「are」です。

「My father and mother are at home.」も同じですね。

複数を表す語にも注目してみてください。

  • they(彼ら・彼女ら)
  • we(私たち)
  • these(これらの)
  • those(あれらの)

こうした語が主語にあるときは、「are」を置く流れがほぼ定番です。

会話では「They’re」「We’re」のように短くなることも多いので、読めるだけでなく聞いて分かるようにしておくと安心でしょう。

たとえば「We’re late.」は「私たち遅れてる」とすぐ出てくる表現です。

「The students in this class are friendly.」のような文も、長そうに見えて主語の中心は「students」です。

学生が複数いるので「are」になります。

つまり、文が長いか短いかはあまり関係ありません。

主語の中心が1つなら「is」、複数なら「are」。この見方でほとんど対応できます。

会話では多少の言い間違いがあっても通じます。

でも、自己紹介や仕事のメール、英会話の最初の一言でここが合っていると、全体がすっきりして聞こえます。

まずは「He is」「They are」「This is」「These are」の4組だけでも、セットで口に慣らしてみてください。

これで迷わない!単数と複数を正しく見分ける判断のコツ

isとareの違いは?単数と複数の見分け方を例文で解説

「文の途中までは合っていたのに、最後の be動詞で止まる」――この迷い、英語ではとてもよく起こります。

でも判断の順番を1つに固定すると、かなりラクになります。

先に 主語が1つか、2つ以上か を見る。

この流れさえ身につけば、is と are はほぼ自動で選べるようになりますよ。

まずは「主語」が誰(何)なのかを特定する

いちばん大事なのは、be動詞のすぐ前の単語ではなく、文の主役を見つけることです。

英語は語順が比較的はっきりしているので、まず「その文は誰の話か、何の話か」をつかめれば、is と are の判断がぶれにくくなります。

たとえば、長い名詞が出てくると、近くの単語に引っぱられて間違えやすいんです。

The color of the cars なら、複数なのは cars ですが、主語は color です。

なので正しくは The color of the cars is blue. になります。

反対に、The cars in the parking lot なら主語は cars なので、The cars in the parking lot are new. です。

読むときは「何がどうなの?」と日本語で小さく言い換えると分かりやすいでしょう。

英文のかたまり主語選ぶ形
The boy with two dogsboyis
The dogs in the roomdogsare
The name of these shopsnameis

迷ったら、次の2段階で見るのが手堅いです。

  • まず、文の主役を1語で抜き出す
  • その主役が1つなら is、2つ以上なら are を選ぶ

英語学習でつまずく場面の多くは、文が難しいのではなく、主語を見失っているだけだったりします。

特に前置詞の of、with、in、on の後ろに複数形があると、目がそちらに流れやすいので注意したいところです。

主語は「近くの名詞」ではなく「文の中心」、ここを外さないのがコツです。

「2人の人」や「複数のモノ」はすべて「are」を選ぶ

主語が2つ以上あるなら、基本は are です。

人でも物でも考え方は同じで、「1つではない」と判断できた時点で are を選んで大丈夫な場面がほとんどです。

たとえば、My friends are busy.、These books are heavy.、Tom and Ken are here. のように、複数であることが見た目ではっきりしている文は迷いません。

ポイントは、複数のサインを早く見つけることです。

  • s が付いた名詞が主語になっている
  • two、three、many など数を表す語がある
  • and で人や物が並んでいる
  • these、those が主語についている

たとえば A pen and a notebook are on the desk. では、1つずつの名詞でも and でつながった瞬間に主語は2つになります。

ここで is を入れてしまう人は少なくありません。

短い文なら気づけても、少し長くなると見落としやすいからです。

そのため、and を見たら一度立ち止まって「主語は合体していないかな」と確認するとミスが減ります。

一方で、見た目が複数っぽくても、文の中心が1つなら is のままです。

たとえば The price of the apples is high. は apples が複数でも、主語は price なので is になります。

この差で混乱しやすいので、数の判断は「どの単語が主役か」を見てから行うのが安全です。

すぐ判断したいときは、次の形で頭の中を整理すると速いですよ。

  1. 主語を探す
  2. 主語が1つか複数かを見る
  3. 1つなら is、2つ以上なら are にする

会話では多少崩れても通じることはあります。

それでも、ここが安定すると英文がすっと組み立てやすくなりますし、聞く側にも自然に伝わります。

迷ったら難しく考えすぎず、「主語は何個ある?」と自分に聞いてみてください。

この1問で、かなりの確率で正解にたどり着けます。

間違いやすい落とし穴!「You」や「People」はどちらを使う?

isとareは基本ルールだけなら難しくありませんが、実際に手を止めやすいのは「見た目と感覚がずれる主語」です。

1人を指しているのにareを使ったり、まとまりを表す言葉なのにisになったりして、ここで急に自信がなくなる人は多いんです。

このパートでは、学習者が特につまずきやすい「You」「People」「Family」「Everyone」を順番に整理して、迷ったときの判断をすっきりさせます。

相手が1人でも「You」のときは必ず「are」を使う

先に答えを言うと、youのときは相手が1人でも必ずareです。

日本語だと「あなたは1人だからisでは?」と感じやすいのですが、英語ではyouは特別な扱いをするため、単数でも複数でもareを使います。

たとえば、目の前の1人に話しかけるなら You are kind.、2人以上に向かって話すときも You are kind. です。

形が変わらないので、人数ではなく「youという主語ならare」と覚えたほうが早いでしょう。

学校英語で最初にここを曖昧にしたまま進むと、その後の会話で毎回2秒くらい止まりやすいんですよね。

短い文で口に出して慣れると、かなり安定します。

  • You are late.(あなたは遅れています)
  • You are my friend.(あなたは私の友達です)
  • Are you ready?(準備はできていますか)

なお、youに対応するbe動詞は現在形でare、過去形ではwereです。

現在形だけでなく、過去形でも「1人なのに複数っぽい形」を取るので、セットで覚えると混乱しにくくなります。

「People」や「Family」は単数?複数?迷いやすい名詞の整理

Peopleとfamilyは、同じように見えて扱いが少し違います。

ここを分けて考えると、isとareの選び方がぐっと楽になります。

主語基本の扱い例文
people複数People are waiting outside.
family一般的には単数My family is big.

people は「人々」という意味で、ふつうは複数として扱います。

そのため、People is ではなく People are が基本です。

例文にすると、People are busy in the morning. のような形になります。

一方で family は「家族というひとまとまり」を表す名詞なので、一般的には単数扱いです。

だから My family is very close. のようにisを使います。

ただし、家族のメンバー1人ひとりを意識して「家族の人たち」として見る場面では、英語圏の地域差や文脈によってareが使われることもあります。

とはいえ、学習の最初の段階ではfamilyはまずisで覚える、これで十分です。

迷ったら「1つのグループとして見ているか」を自分に聞いてみてください。

グループ全体の話ならis、構成員をばらして意識するならareが見えやすくなります。

主語が「Everyone」のときは「is」になる不思議

everyoneは意味としては「みんな」ですが、文法では単数として扱うのでisを使います。

ここが感覚とずれる最大のポイントかもしれません。

日本語では複数に思えるのでareを置きたくなりますが、英語では「一人ひとりを全部まとめた1つの集まり」として見ているため、Everyone is here. になります。

同じ仲間の語も一緒に押さえておくと便利です。

  • Everyone is ready.
  • Everybody is happy.
  • Someone is calling you.
  • No one is in the room.

このタイプは語尾がoneやbodyでも、見た目に惑わされず単数扱いです。

「意味は複数っぽいけれど、文法は単数」 と頭に置くと、かなり間違えにくくなります。

迷ったときの実用的な見分け方はシンプルで、主語を別の語に置き換えることです。

everyoneをheやsheに置き換えても文が成り立つならis、peopleをtheyに置き換えるならare、と考える方法です。

文法用語を細かく追うより、この置き換えのほうが会話中は速く判断できます。

Youはare、peopleもare、familyはまずis、everyoneもis。

この4つを先に固めておくだけで、be動詞のミスはかなり減ります。

isとareの違いをマスターして英語のコミュニケーションを楽しみましょう!

isとareの違いは、どちらもbe動詞でありながら、主語が単数か複数かで使い分けるところにあります。

まずは「誰が・何が主語か」を見つけて、1つならis、2つ以上ならareと考えると、判断しやすくなるはずです。

Youは1人でもare、Everyoneは見た目に反してisなど、迷いやすい形だけ先に覚えておくのも良い方法でしょう。

最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。短い例文を声に出して、「This is」「They are」「You are」を毎日少しずつ口にしてみてください。見分け方はくり返すほど自然に身につきますし、英語を読むときも話すときも気持ちがぐっとラクになります。今日から1日3文でいいので、自分のことや身の回りの物を英語で言ってみましょう。