「complainとcomplaint、どっちを使えばいいの?」と迷うこと、ありますよね。
結論から言うと、違いは品詞です。complainは「不満を言う」という動詞、complaintは「不満・苦情」という名詞。意味は近くても、文の中で入る場所が違います。
この記事では、2語の基本の違いから、よく一緒に使う前置詞、例文、claimとの取り違えまで、使い分けのコツをやさしく確認できます。
まずは、意味と品詞の違いをつかんで、混同しやすいポイントをすっきり整理していきましょう。
1. 意味と品詞の違い!complainとcomplaintの基本をマスターしましょう

英作文で手が止まりやすいのは、「不満を言う」は言いたいのに、文の中に入れると complain と complaint のどちらを置けばいいか迷う場面です。
ここは難しく考えなくて大丈夫で、まずは「動作」なのか「ものごと」なのかで見分けると、かなりスッキリします。
会話なら数秒で通り過ぎる違いですが、メールや英作文ではこの1字の差で文全体が不自然になることもありますよね。
先に結論をお伝えすると、complain は「不満を言う」という行動、complaint は「不満・苦情」という内容そのものです。
まずはこの土台だけ押さえれば、このあと前置詞や例文を見るときも混乱しにくくなります。
| 語 | 品詞 | 中心の意味 | 日本語で近い形 |
|---|---|---|---|
| complain | 動詞 | 不満を言う、苦情を言う | 文句を言う |
| complaint | 名詞 | 不満、苦情、申し立て | 苦情、クレーム内容 |
英語が少し久しぶりの方ほど、「意味は似ているからどちらでもよさそう」と感じがちです。
でも実際は、日本語の「文句を言う」と「文句」の違いとほぼ同じだと思うと、かなり整理しやすいはずです。
動詞のcomplainは「不満を言う」という動作を表します
complain は動詞なので、文の中では「誰がどうしたか」を言う位置に入ります。
つまり、「彼が不満を言った」「私は店に苦情を言う」のように、行動そのものを表す語なんです。
たとえば I complained なら、「私は不満を言った」という意味になります。
ここで大事なのは、不満の中身よりも、まず「言う」という動きに焦点があることです。
英語の文は、主語のあとに動詞が来る形が基本なので、「誰が苦情を言ったのか」を言いたいなら、最初に候補に上がるのは complaint ではなく complain です。
逆に I complaint のようにすると、名詞を動詞の場所に置いてしまう形になり、不自然になります。
ここは初学者がかなりつまずきやすいところで、単語帳では分かっていても、実際に文を書くと混ざりやすい部分です。
見分け方はシンプルで、文を日本語で読んだときに「〜する」と言えそうなら、まず complain を疑ってみてください。
- I often complain about the noise.
- He complained to the manager.
- They are complaining again.
どの文も「不満を言う」「苦情を申し立てる」という動作が中心です。
英会話では、少しくだけた場面で「また文句言ってるな」という軽い響きになることもあります。
そのため、日常の愚痴から店舗への苦情まで、幅広く使われる動詞として覚えておくと便利です。
名詞のcomplaintは「不満・苦情」という事柄を表します
complaint は名詞です。
そのため、「苦情がある」「その苦情は深刻だった」のように、苦情という内容や案件そのものを指します。
行動ではなく、目の前にある話題をひとつの「もの」として扱う感覚に近いです。
たとえば We received a complaint なら、「私たちは苦情を1件受けた」という意味になります。
この文で伝えたいのは、誰かが文句を言った動作そのものより、「苦情という事柄」が発生したことです。
名詞なので、冠詞の a が付いたり、複数形の complaints になったりします。
ここが complain との大きな違いで、文の中では主語、目的語、前置詞のあとに置かれやすい形です。
- She made a complaint.
- We received several complaints.
- His complaint was reasonable.
どの例も、「苦情」という名詞を中心に文が組み立てられています。
迷ったときは、「それは何ですか」と聞かれて「苦情です」と答えられるなら complaint の出番です。
一方で、「何をしたのですか」に対して「苦情を言いました」となるなら complain が合います。
この2つを見分ける小さなコツとして、私は日本語で「する」が付くか、「が・を」が自然かを先に見ると判断しやすいと思っています。
「不満を言う」なら動詞、「不満そのもの」なら名詞。
まずはこの線引きだけで十分です。
2. なぜ形が変わるの?スペルの違いと品詞のルールをやさしく解説します
「complain と complaint、意味は近いのに、どうして急に最後だけ変わるの?」と引っかかりますよね。
ここは丸暗記より、動詞は動きを表し、名詞はその内容や結果を表すとつかんでおくと、一気に迷いにくくなります。
英語学習では、この“形が変わる理由”が見えるだけで、読む速さも書く正確さもかなり変わります。
語尾に「t」が付くことで名詞に変化する英語のルール
先に結論を言うと、complain は動詞、complaint は名詞です。
そしてこの2語は、意味が別物になったというより、同じ中心イメージを品詞違いで表している形です。
complain は「不満を言う」という行為を表し、complaint は「不満・苦情」という中身を表します。
このため、英文の中で置かれる場所も変わります。
| 語 | 品詞 | 表すもの | 文の中での役割 |
|---|---|---|---|
| complain | 動詞 | 不満を言う動作 | 「彼が文句を言う」のように述語になる |
| complaint | 名詞 | 不満・苦情という事柄 | 「苦情があった」のように主語や目的語になる |
ここで気になるのが、なぜ complain → complaint になるのか、という点でしょう。
英語では、動詞から名詞を作るときに語尾が変わることがあります。
その一例がこの形で、末尾に t が付くだけでなく、つづり全体が名詞の形に固定されている、と考えるほうが自然です。
つまり「とりあえず t を足せば全部名詞になる」という単純な決まりではありません。
ここ、思ったより大事です。
たとえば explain が explaint にならないように、英語の語形変化は単語ごとに覚える必要があります。
そのうえで、complain と complaint は意味のつながりが強い定番セットとして覚えるのが近道です。
覚え方としては、「文の中で動いていたら complain、モノとして扱われていたら complaint」と見ると判断しやすくなります。
He always complains. なら「彼はいつも文句を言う」で動作です。
We received a complaint. なら「私たちは苦情を受けた」で、苦情という事柄そのものを指しています。
英語の品詞は、意味より先に文の位置で見抜けることが多いので、単語単体ではなく短い文で覚えるほうが記憶に残りやすいですよ。
間違えやすいスペルと発音のポイントをチェック!
この2語でミスが出やすいのは、意味よりむしろスペルと発音です。
見た目がかなり似ているので、書くときに complaint を complain としてしまったり、その逆になったりしがちです。
まずスペルは、最後の形をはっきり分けて覚えるのがコツです。
- complain = -ain で終わる
- complaint = -aint で終わる
名詞のほうは t があるぶん、目で見たときに少し長い印象になります。
ノートや単語帳で覚えるなら、「動詞は n で終わる、名詞は t まである」と線を引いて区別すると、意外と混ざりません。
発音も差があります。
complain は「コンプレイン」に近く、最後は /n/ の音で終わります。
complaint は「コンプレイント」に近く、最後に /t/ が入ります。
この語末の /t/ は強くはじかない話し方もありますが、聞こえるかどうかで品詞を判断できる場面があります。
リスニングで迷ったら、文全体を見るのが安全です。
たとえば後ろに be動詞が来て「The complaint was serious.」なら名詞の可能性が高く、主語になっています。
一方で「Customers complained yesterday.」のように、主語のあとに過去形として置かれていれば動詞です。
もうひとつ注意したいのは、complaint のつづりを complaint としてしまう誤記です。
発音につられて母音を入れ替える人が多いのですが、正しくは c-o-m-p-l-a-i-n-t です。
ai の並びはそのまま、最後に t が付く形と覚えてください。
覚え方をひとつ挙げるなら、苦情の名詞は「話がそこで止まる感じ」で t まである、動詞は「言い続ける感じ」で n で終わる、と関連づける方法があります。
少し感覚的ですが、試験前や会話の直前にはこういう引っかかりが案外役立ちます。
形の違いが見えてくると、次は文の中でもかなり選びやすくなります。
まずは「動作なら complain、内容なら complaint」、そして名詞には最後の t がある。この2点だけ、きっちり押さえておけば十分です。
3. 例文でイメージが湧く!それぞれの基本的な使い方とよく使う表現
この2語は意味が近いので、単語だけ見ていると混ざりやすいですよね。
でも、文の中でどの場所に置くかを見ると、使い分けはかなりはっきりします。
先に感覚でつかむなら、complainは「口に出して不満を言う」、complaintは「その不満そのもの」と考えると迷いにくいです。
まずは短い例文で、英語の文の流れごと覚えていきましょう。
complainを使った分かりやすい例文と使い方
complainは動詞なので、「誰が」「不満を言ったのか」を表す位置に入ります。
日本語なら「文句を言う」「苦情を言う」に近く、主語のすぐ後ろに置かれることが多いです。
たとえば、いちばん基本の形はこんな文です。
- I complained about the noise.(その騒音について苦情を言いました)
- He always complains about his job.(彼はいつも仕事の不満を言っています)
- She complained to the manager.(彼女は店長に苦情を言いました)
- They complained that the room was too cold.(部屋が寒すぎると彼らは不満を言いました)
見分けるコツは、「complainの前に主語が来て、その後ろに内容や相手が続く」形を見ることです。
英作文でよくあるのは、「不満」という日本語につられて名詞っぽく扱ってしまうことですが、complainは動作なので、be動詞の後ろにそのまま置くより、誰が言ったかを主語で立てると自然になります。
たとえば「私はそのサービスに不満です」と言いたくて I am complain… とすると不自然です。
この場合は I complained about the service. のように動詞として置くか、別の言い方に切り替えるほうが通じやすいでしょう。
日常会話では、重たい苦情というより、ちょっとした愚痴でもcomplainが使われます。
たとえば「電車が遅いってずっと文句を言っていた」「暑いとこぼしていた」くらいの温度感でも大丈夫です。
その一方で、店や会社への正式な申し出にも使えるので、かなり守備範囲の広い単語なんです。
まずは次の3パターンを丸ごと覚えると、会話でも文でも崩れにくくなります。
| 形 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| complain about ~ | ~について不満を言う | We complained about the delay. |
| complain to 人 | 人に苦情を言う | She complained to the staff. |
| complain that ~ | ~だと不満を言う | He complained that it was unfair. |
読むときは「これは動詞だから、文の中心になる」と意識するだけで、かなり整理しやすくなります。
complaintを使った分かりやすい例文と使い方
complaintは名詞です。
そのため、「不満がある」「苦情を受けた」「苦情を1件出した」のように、物事として数えたり説明したりするときに使います。
基本の例文を並べると、形の違いが見えやすいです。
- I made a complaint about the noise.(その騒音について苦情を申し立てました)
- We received several complaints.(私たちは複数の苦情を受け取りました)
- His complaint was valid.(彼の苦情はもっともでした)
- There were many complaints about the service.(そのサービスについて多くの苦情がありました)
complaintは名詞なので、冠詞のaや複数形のsが付くことがあります。
ここがcomplainとの大きな違いです。
たとえば、a complaint、the complaint、many complaints のように使えるなら、ほぼ確実に名詞だと判断できます。
使い方で覚えるなら、「make / have / receive / handle などの動詞の後ろに置かれやすい」と見ると分かりやすいです。
ビジネスの場面では、complainよりcomplaintのほうが文書で見かけやすい印象があります。
メールや案内文では「苦情を受け付ける」「苦情件数」「苦情対応」のように、行為より事案そのものを扱う場面が多いからです。
たとえば次のような文は実務でもよく出てきます。
- The company received a complaint from a customer.(その会社は顧客から苦情を受けました)
- Please submit your complaint in writing.(苦情は書面で提出してください)
- We are investigating the complaint.(その苦情を調査しています)
間違えやすいのは、complaintを動詞のように使ってしまうことです。
たとえば I complaint about it. は不自然で、正しくは I complained about it. になります。
逆に、「苦情を1件入れた」と言いたいなら I made a complaint. のように名詞で組み立てます。
迷ったときは、文の中でその語を「する」に置き換えられるか、「もの・こと」に置き換えられるかを試してみてください。
「不満を言う」と動きが入るならcomplain、「苦情そのもの」を指すならcomplaint、この見分け方がいちばん実用的です。
試験でも会話でも、この1本の線で判断するとぶれません。
4. 迷わず使い分けるために!一緒に覚える前置詞と相性の良い動詞

この2語は意味の違いだけ覚えても、実際に英文を作る場面で手が止まりやすいんです。
とくに迷いやすいのが、complainの後ろに何を置くか、そしてcomplaintをどの動詞と結びつけるかという2点。
ここをセットで押さえると、単語テストでは分かっていたのに会話やメールで書けない、というもどかしさがかなり減りますよ。
complainの後に続く前置詞(about / of / to)の使い分け
先に結論を言うと、いちばん出番が多いのはcomplain aboutです。
「何について不満を言うのか」を表したいなら、まずaboutを思い出せば大きく外しません。
一方で、ofとtoは使える場面が少し絞られます。
この違いをあいまいなまま覚えると、単語は合っているのに英語らしさが弱い文になりがちです。
| 形 | 意味 | 使う場面 | 例文 |
|---|---|---|---|
| complain about | 〜について不満を言う | 内容・原因を言うとき | I complained about the noise. |
| complain of | 〜を訴える | 痛み・症状・状態を言うとき | He complained of a headache. |
| complain to | 〜に苦情を言う | 相手先を言うとき | She complained to the manager. |
aboutは内容、toは相手、と切り分けると覚えやすいでしょう。
たとえば「店長に料理について文句を言った」なら、complained to the manager about the foodのように両方を一緒に置けます。
順番は「相手のto」→「内容のabout」と考えると作りやすいです。
ofは日常英会話でも見かけますが、自由に何でも続けられるわけではありません。
痛み、体調不良、不快な症状などを述べる場面で使われることが多く、He complained of back pain. のような形が自然です。
逆に、サービスの遅さや商品の質について言いたいのにcomplain ofを使うと、不自然に聞こえることがあります。
迷ったら、内容はabout、相手はtoで考える。まずはこの軸で十分です。
学習の目安としては、最初にこの3つを丸ごと暗記するより、「about=何に不満か」「to=誰に言うか」と日本語で言い換えてから英文にすると定着しやすいです。
短い文を10本くらい自分で作ると、読むだけの時よりかなり頭に残ります。
- I complained about the slow service.
- We complained to the hotel staff.
- He complained of chest pain.
- She complained to me about her boss.
complaintとセットでよく使う動詞(make a complaintなど)
complaintは名詞なので、前に動詞を置いて使います。
その中でもまず覚えたいのがmake a complaintです。
意味は「苦情を申し立てる」で、会話でも仕事の文でも使いやすい形です。
英語では、名詞をそのまま置くだけでは文にならないことが多いので、この組み合わせをひとかたまりで覚えるのが近道なんです。
| 表現 | 意味 | よくある場面 |
|---|---|---|
| make a complaint | 苦情を申し立てる | やや一般的。会話でも文書でも使える |
| file a complaint | 苦情を正式に提出する | 書面・手続き・窓口対応 |
| receive a complaint | 苦情を受ける | 会社・店舗・担当者側 |
| handle a complaint | 苦情に対応する | 接客・社内業務 |
たとえば「ホテルに苦情を入れた」なら、I made a complaint to the hotel. と書けます。
もう少し事務的な響きにしたいなら、I filed a complaint with the hotel. が合います。
このあたりは場面で選ぶ感覚が大事で、日常会話ならmake、正式な申し立てならfile、と分けると失敗しにくいです。
受ける側の表現も、仕事で英語に触れるなら覚えておくと便利です。
We received several complaints yesterday. なら「昨日、苦情を数件受けた」という意味になります。
ここでの小さな注意点ですが、日本語の感覚でdo a complaintとは普通言いません。
この言い方をしてしまう人はかなり多いので、make a complaintをそのまま覚えておくのがおすすめです。
もし文を作るときに迷ったら、動作を言いたいならcomplain、苦情そのものを名詞で置きたいならcomplaint+動詞、と見分けてくださいね。
この判断がスッとできるようになると、英文の組み立てが一段ラクになります。
5. カタカナの「クレーム」とは違う?知っておきたい注意点と言い換え表現
ここは、意味を知っているつもりで間違えやすいところです。
とくに日本語の「クレーム」をそのまま英語に置き換えると、通じはしても意図がズレることがあります。
会話で気まずくならないためにも、「苦情」なのか「主張」なのかを分けて覚えておくと安心ですよ。
英語のclaimとcomplaintは意味が大きく異なります
先に結論をいうと、日本語の「クレーム」に近い英語は、ふつうは complaint です。
claim は「主張する」「請求する」という意味が中心なので、不満を伝えたい場面で使うと少しズレます。
日本語では「お店にクレームを入れる」と言いますよね。
でも英語で I made a claim to the store. と言うと、「店に苦情を言った」というより、「店に請求や正式な申し立てをした」という響きになりやすいんです。
保険金の請求、権利の主張、事実の主張など、claim はかなり事務的で硬い場面でもよく使われます。
| 単語 | 中心の意味 | よくある場面 | 自然な日本語 |
|---|---|---|---|
| complaint | 不満・苦情 | 商品不良、接客への不満、騒音への苦情 | 苦情、文句 |
| claim | 主張、請求 | 保険請求、損害賠償請求、自分の正当性の主張 | 請求、主張 |
たとえば、商品が壊れていて店に伝えるなら I want to make a complaint. のほうが自然です。
一方で、保険会社にお金の支払いを求めるなら I need to file an insurance claim. となります。
この違いを知らないまま使うと、苦情のつもりが「法的な請求」っぽく聞こえることもあります。
接客や仕事の場では、claim を安易に「クレーム」の英訳にしない。この一点だけでも覚えておくと失敗しにくいです。
迷ったときの判断はシンプルです。
- 不満を伝える → complaint
- 何かを請求する、権利を主張する → claim
英語学習では、カタカナ語がいちばん油断しやすいんですよね。
見た目が似ているぶん、意味まで同じだと思い込みやすいからです。
ビジネスや日常で使える!もっと自然な「不満・愚痴」の英語表現
不満を表す英語は complaint だけではありません。
場面に合う言い方へ少しずらすだけで、言い方がきつくなりすぎず、相手にも伝わりやすくなります。
仕事で毎回 complaint を使うと、かなり正式で重たく聞こえることがあります。
まだ「軽く困っている」段階なら、もっとやわらかい表現のほうが自然です。
| 表現 | ニュアンス | 向いている場面 |
|---|---|---|
| complaint | 正式な苦情 | 店、会社、問い合わせ |
| complain | 不満を言う | 会話全般 |
| grumble | ぶつぶつ文句を言う | 軽い愚痴、日常会話 |
| moan | 不平をこぼす | 英会話、少しくだけた場面 |
| concern | 懸念、不安 | 職場、ていねいな相談 |
| issue | 問題、支障 | 仕事、事務連絡 |
たとえば職場で「苦情があります」と言うより、I have a concern about the schedule. としたほうが角が立ちにくい場面があります。
「この日程、少し気になっています」という含みになって、相手も受け止めやすいんです。
日常の愚痴なら He’s always grumbling about work. がよく合います。
これは「彼はいつも仕事のことでぶつぶつ言っている」という感じで、正式な苦情ではありません。
お店やサービスに対してきちんと伝えるなら、I’d like to make a complaint about this product. のように言えば十分です。
少しやわらかくしたいなら、次の言い方も使えます。
- I have a problem with this order.(この注文に問題があります)
- I’m not happy with the service.(この対応には満足していません)
- There seems to be an issue with my bill.(請求書に問題があるようです)
このあたりは、英語を話す相手との距離でも選び方が変わります。
強く抗議したいのか、まずは冷静に伝えたいのかで単語を選ぶと、言いたいことと空気感がそろいます。
目安としては、雑談なら grumble や complain、仕事なら concern や issue、正式な苦情なら complaint と考えると整理しやすいでしょう。
不満を伝える英語は、単語そのものよりも「どれくらい強く聞こえるか」が大事です。
その感覚まで一緒に覚えておくと、実際の会話でかなり使いやすくなります。
6. complainとcomplaintの違いまとめ
complainは「不満を言う」という動詞、complaintは「不満・苦情」という名詞。まずはこの違いを押さえるだけで、使い分けがぐっと楽になります。
文の中で動きを表したいなら complain、内容そのものを表したいなら complaint。前置詞の使い方や make a complaint のような決まった言い回しも、一緒に覚えると迷いにくくなるでしょう。
日本語の「クレーム」につられて claim を使わないことも大切なポイントです。英語では意味がかなり違うので、場面に合う表現を選ぶ意識を持っておくと安心です。
覚えたら、短い例文を2つほど声に出して、動詞と名詞の位置を見比べてみてください。たとえば「I complained about the service.」「I made a complaint about the service.」のように並べると、形の違いが自然と頭に残ります。今日のうちに自分の話題で1組作っておくと、次に英語で不満や苦情を伝える場面でも、落ち着いて選べるはずです。

